自宅と同じようにinfection control and urgent dialysis
透析者更衣室
安らぎのある特注木製ロッカーを備えており、ベンチも多く用意しております。
また非常時に備え、ナースコールも完備しています。
人工透析センター内特徴
- 1.一階にあり、完全バリアフリーです。足腰の弱い方、車椅子の方でもストレスがかかりません。
- 2.一人当たりの空間面積が幅2m 天井3.3mと広々としており、ゆったりとした空間で透析が受けられます。
- 3.ベッド幅 約104cmの外寸最大幅(通常は約91cm幅)なので、身体の大きい方で片手を固定しながら透析を受けていても、ベッドから転倒しにくい仕様です。
- 4.当院では、電動透析チェアも用意しております。
- 5.ベッド上の包布は、くつろげる様に柄包布を使っております。
- 6.職員は白い白衣は着ておらず、個人の個性を出した様々な色や柄の白衣を着衣しています。
これは「白衣高血圧症」を防ぐ意味もあります。
※白衣高血圧症とは、自分が家庭で測った血圧は正常ですが、病院等で白衣を着た人に測ってもらうと「高血圧」になることをいいます。緊張やストレスで血圧が上がるということはよく知られていますが、それが条件づけされて病院等に来ると高血圧になってしまうという理由です。
- 7.天井は光源が直接目に入らない様に、また読書が行える様に照明を設置しています。
- 8.アロマセラピストによる芳香浴を施設内にしています。
ラベンダーやレモンといった香りを楽しむことにより、心と体のバランスを整え、透析の負担を少しでも軽減出来ればと願っています。
- 9.各ベッドにテレビを備え付けています。角度や距離等は、個人で片手でも調整出来ます。
必要な方にはDVDプレーヤーも備えておりますので、お好きな映画等や透析教育DVD等もいつでも御覧になれます。
- 10.透析センターは無線LANを完備していますので、無線パソコン、iPad等を持ってきて頂ければインターネット等も配線無く楽しめます。
- 11.透析センターにおける空調の不快感(頭が暖かく、足元が寒い)をなくしています。
(これは冷暖房を天井から噴出し、床面に近い壁から吸い込む方式を採用する事により、室内の空気温度が均一化され、透析者の皆様に空調の風が直接当たらない空調システムを採用している為です。)
- 12.透析センターは一度に内部を見渡せる無柱空間としており、職員の目が届き易い様にしています。
また透析ベッドをグループ分けする事により無機質な感じを無くし、くつろげる様にしています。
各枕元には収納スペースも用意しております。
病棟について特別病室,透析,人工透析,入院,合併症,無線LAN配備
病室特徴
透析を受けていると、様々な合併症等で入院を余儀なくされる事もあります。
また高齢になってくると合併症等で他の病院に入院されて当院に戻られた時に、入院経過観察が必要な時がよくあります。
その為に入院施設を充実させております。
- 1.多床室が無いので、入院になっても出来るだけプライバシーを守る事が出来ます。
- 2.各病室はナースステーションから大体見渡せる位置にあり、緊急時にはすぐに対応出来ます。
- 3.病床の中には透析が受けられる病床・主に感染対策の病床・重症化の病床・特別室等・その方の常態に応じて色々な部屋を揃えております。トイレは大体の部屋において完備しております。
- 4.入院部屋は個室か2人部屋のみで、全室電動ベッドを設置しております。
- 5.病棟廊下は全てカーペット敷ですので足音もしづらく、夜もゆっくりお休み出来ます。
- 6.全室にTV・無線LANを配備しています。
入浴について床暖房,車椅子対応,個浴,湯船,炭酸泉浴
浴室特徴
お風呂は床下が滑らず、冬場も暖かい床は畳敷きの個浴になっております。
車椅子対応のリフトも有りますので、自立度に応じて湯船に浸かれます。
浴室には炭酸泉浴が出る水洗を用意しており、足湯も出来ます。また外には坪庭がついており、ゆったりとした気分で入浴出来ます。